実はアジャイル苦手だったんですという話

この記事はAgile Japan2021のアドベントカレンダー向けに書かれたものです。他のみなさんの記事はこちらから! こんにちは、デジタルプロダクトスタジオustwoでデザイナーをしているMayuと申します。Agile Japan 2021では、Lars RosengrenのAMAでサポートとして参加させていただきました。今年初めて参加したのですが、アジャイルに情熱を持ったみなさんのお話や、Discordで大盛り上がりのコメントが見られて、感激の2日間でした。 Agile Japan 2021 - The Heart of Agile - 講演資料も公開しております。 サテライトオーナーを募集しています。…2021.agilejapan.jp さてこの記事では、いちデザイナーから見たアジャイルの体験について書いてみたいと思います。 私がustwoに入った十◯年前は、会社もまだ「デザインスタジオ」であり、従業員もデザイナーがほとんどでした。クライアント向けにデザインをし、UIスペックを作って納品し、それを受け取ったクライアントの社内IT部門や他の開発企業が形にする、という完全なウォーターフォール。しかし、そのプロセスの非効率性から徐々にデザイナーと開発が一緒に「プロダクトチーム」として動いていく流れになり、社内にも開発メンバーが増えていきます。

習うより慣れよう

デザインReading Clubを始めた理由 「英語って勉強した方がいい?」 他のデザイナーさん達からこの質問をされたとき、以前まで私の答えは 「日々の生活で使わないなら別にやらなくてもいいのでは?」 でした。やりたい事がないと言語学習はつまらないし、身につかない。言葉は手段であって、目的ではないからです。ですが、最近は少し考えが変わっています。英語の勉強はしなくてもいいと思います。でも英語への抵抗感を減らす事ができればもっとデザインの世界が広がるのでは?と思うのです。 インターネットが進めた情報の民主化により、様々な情報リソースに簡単にアクセスできるようになりました。ですが、インターネット上で使用されている言語は60%が英語なのに対して日本語は2%程度だそうです。英語のコンテンツを諦めるということはネットの60%の可能性を諦めることでもあります。 デザインの世界でもこれは同じです。特にデジタルプロダクト開発の業界は情報が更新されるスピードが速く、その多くは最先端を走るシリコンバレーなどテック界隈が情報発信する英語圏内で起こっています。最新の情報が議論されるデジタルプロダクト・デザイン系のカンファレンスも、英語で開催されるものが圧倒的に多いです。パンデミックによりこれら多くのイベントがオンライン開催になり、(時差の問題はあるものの)参加しようと思えば日本からも参加できます。最先端の情報をリアルタイムに得られるチャンスです。同様に、オンライン学習のトレンドも進み、質のいい学習コンテンツに地球上のどこからでもアクセスできるようになりました。ですが、日本語でフィルターをかけてしまうと、ヒットする情報の数もかなり減ってしまいます。

習うより慣れよう
習うより慣れよう
Mayu Nakamura

Digital product design lead @ustwo. Believes in UCD. Mindfulness padawan. Music, SciFi, Crime fiction addict.